市街地の雑木林では、キツツキの仲間のコゲラが木に穴を掘ってマイホームづくりをしています。
コゲラが巣に入ってからそっと見守っていると、巣の中から「コツコツコツ」と木をたたく音が聞こえてきます。
しばらくすると、写真のように巣穴から顔を出し、削った木の破片を勢いよく外に捨てている様子が観察できました。子育てをする巣穴を掘っている真っ最中なのですね。
10~15分ぐらいで、オスとメスが交代しながら巣づくりをしているのでした。
(写真は呉羽山公園で所員が撮影しました。)